進学目指すならデメリットが少ない高卒認定試験のことを紹介!

進学ならデメリットがない高卒認定試験の概要
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安芸守
こんにちは!順調に進学することが唯一正しい道ではないと思う安芸守です!

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高卒認定試験とはいじめ・家庭の事情など様々な理由で高校を卒業できなかった方々が高校を卒業した者と同等の学力があると認められることでほぼ同程度の資格を取得することができる有益な制度

実際わたしも2011年、平成23年の高卒認定試験を受験した過去があります。そんな高卒認定試験を受験したことのあるわたしが高卒認定試験がどういうものなのか今回紹介しようと思います。




高卒認定試験とはどのようなものなのか

高卒認定試験は略名であり正式名称は「高等学校卒業程度認定試験」と呼ばれる国家試験です。平成17年からこの名称で呼ばれており平成16年以前は「大検」とも呼ばれていました。

高卒認定試験はいじめや高校中退など様々な理由で高校を卒業できていない者が受験することで高校を卒業した者と同等の学力があると認定され高卒資格と同等の資格を取得することができる。

高校に通いなおしたいと考えているが時間が取れない社会人にはピッタリの試験と言えるでしょう。

高卒認定試験は国家試験ですが毎年4割~5割程度の合格率を誇る他、一定の科目であれば合格率8割以上と国家試験の中では比較的容易に資格取得できます。

また1度に全科目受験する必要もなく自分のペースに合わせて受験科目を選択し数回に分けて受験できる。合格科目に有効期限はないので時間がかけることもできることも魅力の1つになっている。

高卒認定試験のメリット&デメリット

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高卒認定試験のことを詳しく知って戦う準備を整えよう

さてここでは高卒認定試験の概要について紹介しています。

高卒認定試験の概要を知ることでよりスムーズに受験しやすくするのを目的としています。

高卒認定試験の受験資格

高卒認定試験の受験資格は満16歳以上であるということだけです。

受験年齢に上限はないので高校を卒業していない人であれば老若男女問わず誰でも受験することができますよ。もちろん全日制など高校に在籍している人も受験可能です。

高卒認定試験の費用はどれくらい?

高卒認定試験受験料一覧
7科目以上の受験の場合 8,500円
4科目以上6科目以下の受験の場合 6,500円
3科目以下の場合 4,500円

高卒認定試験の費用はこのようになっており、一見すると高くも感じるかもしれませんが大学センター試験は約18,000円、マイクロソフトオフィスだと約10,000円はかかります。

一般的な受験料と比較しても決して高額ではなくむしろ安いです。また自分やその時のお財布事情や実力に合わして科目数もコントロールできるのも嬉しいですね。

あなたは高卒認定試験の試験様式を知っている?

高卒認定試験の試験様式の基本は「マークシート形式」になっています。

4つの選択肢の中から正解を選択するため正解の確立はずばり4分の1です。勘に頼ったとしてももしかしたら合格できちゃうかもしれません(笑)

高卒認定試験の受験科目について知ろう!

高卒認定試験には合格するには最低8科目。最大で10科目を受験する必要があります。

なぜ受験科目数が変動するのかというとそれはあなたが選択する科目で変わってくるから。

国語、数学、英語は問答無用で1科目必修なので得意不得意限らず勉強する必要があります。

しかしながら世界史Aか世界史Bのどちらかを1つ選択日本史A・日本史B・地理A・地理Bについてもどれか1つ選択するのみで地理歴史(社会)については合計2科目の受験。

公民は現代社会の1科目のみ倫理と政治・経済の2科目のどちらか。

理科は「科学と人間生活」1科目と物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎のうち1科目を選択した計2科目物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎のうち3科目のどちらかを選択することができます。

このことから国語、数学、英語を除く科目については制約はありますが自分の比較的得意なものを選択することで大きく合格に近づくことが可能。

試験科目一覧
国語 1科目必修
数学 1科目必修
英語 1科目必修
地理歴史 世界史A・世界史Bのうち1科目必修
日本史A・日本史B・地理A・地理Bのうち1科目必修
公民 ①「現代社会」1科目
➁「倫理」と「政治・経済」の2科目
※どちらか選択した方が必修
理科 ①「科学と人間生活」1科目と物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎のうち1科目を選択した計2科目
➁物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎のうち3科目
※どちらか選択した方が必修

これが高卒認定試験の科目一覧になります。

試験レベル高校1年生レベル

高卒認定試験は基礎を確認するための試験です。そのため試験レベルは中学~高校1年生までのレベルです。たまに応用問題で高校2年の夏くらいのレベルは出るらしい(笑)

といっても9割は中学~高校1年生レベルの問題が出題されますので基礎さえしっかり押さえてしまえば比較的簡単に合格できるということ。

ただ反対にそのレベルで満足してしまうと大学受験勉強で大変になるデメリットが存在しますのであくまで基礎を固めるという意識で勉強することが大切です。

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基礎レベルといっても選択科目は慎重に決めることが大切

レベルはそんなに高くないとはいえ選択科目をなににするかで勉強法が大きく変わってきます。

公民でいうなら「現代社会」、理科なら「科学と人間生活」になりますがこの科目を選択すると受験科目は最小8科目

しかし他科目と違ってこの2科目は出題範囲が広く浅くなります。

つまり科目数が減るメリットを得ますが反対に他科目より様々なジャンルをまんべんなくまた広範囲に学習しないといけないというデメリットが発生するということです。

広範囲にまんべんなく学習することが苦手な人は科目数は増えても同一ジャンルを狭く深く学習できる他の科目を選択した方が結果として良いケースになる場合もあります。

要は科目数よりも学習の仕方を含めて自分に合った科目を選択することが大切です。

高校に通っているまたは途中まで通っていた人であれば高卒認定試験の科目を免除できる可能性がある

免除科目が存在するのはご存知ですか?

高校に一定期間通ってたりしていた人は受験科目を免除できる可能性がある。どのような人が条件に当てはまるか見てましょう!

  • 高校に在籍中または在籍していて2年生以上に進級していたまたはしている
  • 高等専門学校で2年生以上に進級していたまたはしている
  • 知識及び技能に関する審査(技能審査)に合格している
  • 高卒認定試験または大学入学資格検定で一部科目に合格している

こういう人であれば免除できる可能性があります。

高校に在籍していた時に2年以上に進級していた人であれば1年間以上在籍していた高校や高等専門学校に確認を取ってみてください。単位が修得できている可能性が高く受験科目を免除できる可能性があります。

過去に高卒認定試験を受験して1部科目を合格している場合はその科目を免除することもできるので忘れずに免除申請を行ってくださいね。

また技能審査については下記が免除該当の検定になります。

免除可能な試験科目 名称 免除の際に必要な級
世界史B 歴史能力検定 世界史1級または世界史2級
日本史B 歴史能力検定 日本史1級または日本史2級
数学 実用数学技能検定 1級、準1級、または2級
英語 実用英語技能検定 1級、準1級、2級または準2級
英語 実用英語技能検定 1級、準1級、2級または準2級
英語検定試験 1級または2級
国際連合公用語英語検定 特A級、A級、B級またはC級

高卒認定試験の試験当日までの流れ

高卒認定試験のことを知り、願書を提出してしまえばあとは試験当日まで待つだけです。

ちなみに願書の提出は慎重にしなければなりません。少しでも記載事項や書類内容に不備があればその時点で書類は受理されず試験をすることができなくなるからです。

書類提出では受験料も一緒に提出しています。受理されなかったからといて受験料の払い戻しはされないので十分注意してください。

受験票が届く

書類に不備がなくきちんと受理されると受験票一式が送付されるので書類内容に間違いないか確認してください。

氏名や試験会場に間違いないか、試験会場への地図などが同封されているかなどが確認内容になります。

万が一、受験票一式が届かない場合や記載内容に不備がある場合はかならず文部科学省に連絡してその指示に従ってください。

試験当日に持参するもの

  • 受験票
  • 試験会場の地図
  • 受験科目決定通知書
  • 鉛筆・消しゴム
  • 時計

受験票

なによりも大切なものですので当日は忘れずに持参してください。ただ万が一、紛失してしまったり忘れてしまった場合でも試験当日に試験会場で再交付することもできます。

しかし再交付の手続きなどは時間がかかるので時間に余裕がないと行えません。不測の事態にも備えて時間に余裕をもっておくことが大切です。

また受験票が自宅に届かない場合は文部科学省に問合せてください。その際問合せ期間も決まっているので注意する必要があります。

この受験票は試験終了後も証明書交付などを行うのに欠かせない書類なので大切に保管しておくことが大切です。

試験会場の地図

最近はスマートフォンが普及して地図アプリを利用できるのでそんなに重要なものではないかもしれません。

しかし地図アプリといってもたまに正確に目的地を表示してくれない場合もあります。遅刻は厳禁なので確実に到着するためにも試験会場への地図は持っておくことをおススメします。

※遅刻は厳禁と記載していますが20分までなら受験することは可能です。しかし遅刻時間分の受験時間の延長はありません。

受験科目決定通知書

自身が受験する科目の決定通知書です。

鉛筆・消しゴム

マークシート形式で塗りつぶす必要があるのでHかBまたはHBの鉛筆と消しゴムを準備してください。シャープペンシルのような筆圧が強いと間違えて塗りつぶしたときに綺麗に消えない場合があります。

落とすと面倒なので転がりにくい形状をしたHBの鉛筆を数本持っておくをわたしはおススメします。ミニタイプの鉛筆削りもあればもうバッチリです。

時計

携帯電話はカンニングにもなるので禁止です。またアップルウォッチなどのウェアラブル端末も認められない可能性があるので必ず普通の腕時計を準備しておくことをおススメします。

タイマー機能で音がなる場合のものは必ず音がならないように受験前にあらかじめ設定オフにしておくことも忘れずに。

自分が選択した科目以外の時間は自由

試験日の受験科目時間はあらかじめ決まっているので日程によって自分が受験しなくても良い科目の試験が行われる場合もあります。

その場合は試験会場で待機する必要はありません。試験開始10分前に所定の会場にいれば良いので自分の受験科目以外の時間はどこにいても問題ないです。

2科目目の試験であれば2科目目の開始時間に合わせて試験会場に来ればよいので1科目目の時間に来る必要もないのも高卒認定試験を気楽に行える点です。

試験終了後だいたい一か月くらいを目処に結果通知が届く

高卒認定試験の受験終了後1か月くらいで順次結果通知が願書で指定した場所に届きます。

必要科目を全て合格して高卒認定資格を取得できたものは「合格証書」が送られ、一部科目合格の場合は「科目合格通知書」が届けられる。合格科目がない場合は受験結果のみが送付されます。

この一部科目の合格者に関しては有効期限はないので一生有効。またこの「科目合格通知書」が次回高卒認定試験を受験するときの免除申請において必要な書類となるので大事に保管しておきましょう。

この記事のまとめ

いかがでしたでしょうか。

高卒認定試験を受験するにあたって科目選択が大切なことや当日に必要なことをまとめてみました。

また当サイトでは下記のように高卒認定試験についてのことを数記事にわたって紹介しておりますのでぜひ合わせてご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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