FXの挫折から復活へ|ボリンジャーバンド・スクイーズに絞った2025年の挑戦

FXの挫折から復活へ

和田悠一郎

1994年生まれの個人事業主。広島牡蠣の養殖も手伝っている。広島県出身、広島県在住。名古屋、東京に在住経験有り。

僕がFXをはじめたのは2020年の冬。

支那の武漢にて、未知の新型ウイルス感染が確認された時期です。(後のCOVID-19)

当時、僕はガスの配管・設備工事の会社に従事しながら、週末は人手が少ないときに某ファーストフード店を手伝っていました。

時間に縛られず、自由な生活をしたいと思っていたときに出会ったのがFXだったんです。

当時はとにかく稼ぎたいという想いで、知識も経験もなく、「とりあえずやってみよう」という気持ちでした。

でも、やり方は完全に裁量頼り。
チャートを見て「なんとなく上がりそう」「下がりそう」と直感でエントリーしては勝ったり、負けたりを繰り返していました。

読書を読みあさって手法を学ぶも、しっかりとした根拠がないため、一時的に勝つことはあっても、最終的には資金がマイナスに…。

「自分は何をやっているんだろう」と思いながらも、やめられずに続けていました。

そして2024年、大敗北。
大きな資金を失ってしまい、「もう無理かもしれない」と心が折れました。
そこから約1年間は完全にFXを離れました。チャートすら開かない日々。

けれど、時間が経つにつれて現実が突きつけられます。
「やっぱりお金が必要だ」と。生活も将来も、資金なしには進めない。

そんな思いから2025年に再びFXへ戻ることを決意したんです。

2020年〜2023年|裁量頼りで勝ち負けを繰り返した時期

この頃の僕は、本当にトレードの基礎がなっていませんでした。

直感やチャートの“雰囲気”に頼ったトレードばかりで、勝つときもありましたが再現性ゼロ。

「昨日勝てたから今日もいけるだろう」と思えば負け、 「慎重にいこう」と思ったらまた負ける。

「このままじゃダメだ」と思い、さまざまな本やブログ、動画を読み漁っては新しい手法を試してみることもありました。

でも、どれも表面的に真似しているだけで、明確な根拠がない。

気づけば「いろんな手法をかじっては負ける」という無限ループに陥っていました。

一時的に勝つことはあっても、最終的にはマイナスに。

資金は増えず、むしろ減っていく一方でした。

「努力はしているのに結果が出ない」という焦りだけが募り、ますます自分を追い詰めていた時期です。

2024年|大敗北で挫折。FXから完全に離れる

そして転機となったのが2024年の大敗北です。
資金管理はしていたものの、負け続けていたのと、稼ぎたいという欲から冷静さを失った結果、一発逆転を狙ってレバレッジをかけすぎ、あっという間に資金を失いました。

「これ以上やっても無理だ」と感じて挫折、その後の1年間はチャートも一切開かず、完全にFXから離れた生活を送りました。

振り返って気づいたのは、「自分には手法がなかった」ことと、「間違ったときにすぐに撤退(損切り)しなかった」という事実。

今思い返せば、この1年間のブランクは逆に冷静になる時間をくれました。

また、法人の設立~解散をしたり、事業の参入~撤退したりなどの経験も積み、大事なことに気づくこともできました。

2025年|BNFさんの影響と手法を絞った復活

再びFXを始めようと思えたのは、やっぱり「お金が必要だ」という現実でした。
ただ、以前のように無計画に戻っても同じ失敗を繰り返すだけ。

そんな中、参考になったのがBNFさんの存在でした。
シンプルなルールを徹底してトレードを積み重ねる姿勢に大きな影響を受けたんです。

そして、いろいろな手法を調べていた中、出会ったのがボリンジャーバンドの重要性そして、ボリンジャーバンドを活用した手法「ボリンジャーバンド・スクイーズトレード」。

スクイーズ=バンドの収縮から拡大に転じる瞬間を狙う手法。これなら過去の失敗を活かしつつ、明確なルールを持ってトレードできると感じました。

そして、FXを再開するにあたり、僕は「2025年は手法を1つに絞る」と決意。

損切りや資金管理も徹底した結果、初期のトレードから「これなら続けられる」という手応えを得られました。

スクイーズトレードの本質と学び

スクイーズは「収縮→拡大」の動きに注目するものですが、誤解してはいけないのは「スクイーズ=必ず勝てる合図」ではないということ。

方向性や相場の背景、別のインジケーターと組み合わせてこそ、初めて武器になる手法です。

ボリンジャーバンドそして、そのほかのトレード手法については、下記チャンネルの動画をご覧ください。

僕も参考にさせてもらった動画です。

これからの目標とメッセージ

2025年の僕の目標は「勝ち続けること」ではなく「継続できること」。

どんな手法でも完璧はなく、勝ったり負けたりの繰り返しです。

でも、スクイーズ一本に絞ってやっていくことで、自分なりの土台を作っていけると思っています。

もしこの記事を読んでいるあなたが「うまくいかず負け続けている」と感じているなら、まずは手法を1つに絞ってみてください。


シンプルにすることで、見えてくる景色が必ずあるはずです。

まとめ

僕は2020年からFXを始めましたが、裁量頼りや手法ジプシーに陥り、資金を減らすばかりでした。
2024年には大敗北を経験し、1年間FXから完全に離れるほどの挫折を経験しましたが、それでも「お金が必要だ」という現実を前に、2025年に再挑戦を決意。

BNFさんの投資姿勢に影響を受け、「スクイーズ一本」に絞ることを選びました。

現在は「明確なシグナルが出るまでは絶対に待つ」「だめなら即撤退」というシンプルなルールを徹底。

その姿勢こそが、復活のカギになると信じています。

この記事のポイントは次のとおりです。

  • 手法を絞り込まず、資金を減らし続けた
  • 2024年の大敗北と1年間のブランクが転機になった
  • 2025年はBNFさんの影響で現在はシンプルに「スクイーズ1本」に集中
  • シグナル待ちと即撤退のルール徹底が安定への一歩となった

FXは簡単には勝てません。

けれど、過去の挫折も無駄ではなく、今の「スクイーズ1本で挑む姿勢」にすべてがつながっています。
これからもシンプルに、地道に積み重ねていきたいと思います。

-FX