目次
おすすめの上京シェアハウス・上京支援サービス4選
おすすめの上京シェアハウス・上京支援サービスは次の4つです。
サービス名 | 運営会社 | 初期費用 | 家賃(最安値) | 特徴 |
---|---|---|---|---|
クロスハウス | 株式会社クロスハウス | 50,000円 | 38,000円~ | シェアハウスだけでなく家具家電付きワンルームも選択可能 |
シェアプレイス | 株式会社リビタ | 50,000~150,000円 | 40,000円~ | 1人1室の鍵付き個室でシェアハウスながらプライバシーも守れる |
オークハウス | 株式会社オークハウス | 50,000円 | 26,000円~ | イベントも充実していて出会いの場が豊富 |
シェアドアパートメント | 株式会社クロスハウス | 50,000円 | 40,000円~ | 住んだ後でも無料で物件の移動が可能 |
それぞれ詳しく解説します。
クロスハウス(株式会社クロスハウス)
引用:株式会社クロスハウス
クロスハウスのポイント
- 好立地・家具家電付の都心物件に低価格で住める
- 相談・内覧・契約から退去手続きをすべてWebで完結可能
- 条件次第では6,000室以上の物件を初期費用なしで移動できる
クロスハウスは東京都内6,000室の管理実績を持つ株式会社クロスハウスが展開している上京者向けサービスです。
家具家電付き物件を最安級家賃38,000円~(物件によって家賃変動有)で住めます。
東京で賃貸物件を契約する場合、初期費用として約50~60万円かかるのが一般的です。
しかし、クロスハウスの場合は初期費用5万円で住むため、50万円以上もの費用を節約できます。
また、新宿・渋谷・上野・品川・横浜といった主要駅まで20分以内のエリアに住めるため、遊びにいくことはもちろん、通勤にも便利です。
シェアプレイス(株式会社リビタ)
引用:株式会社リビタ
シェアプレイスのポイント
- ラウンジ・ワークスペース・スタジオといった贅沢な空間・設備が充実
- 入居直後からインターネットにお利用が可能
- シェアハウスでありながら1人1室の鍵付き個室でプライバシーも安心
シェアプレイスは「おかえりがある、ひとり暮らし。」をコンセプトに、株式会社リビタが提供しているシェア型賃貸物件の紹介サービスです。
ラウンジ・ワークスペース・スタジオといった各種シェアスペースが充実しており、1人暮らしの賃貸物件では手に入れられない贅沢な空間・設備が充実しています。
専門スタッフが週4~5回のペースで清掃していることから、共有部が清潔であることも魅力です。
初期費用は5~15万円程度に抑えられるため、上京費用の節約も可能です。
オークハウス(株式会社オークハウス)
引用:株式会社オークハウス
オークハウスのポイント
- 初期費用は契約料50,000円と安い
- 1都3県の他、大阪府・愛知県・京都府・福岡県・兵庫県など全国へ拡大しており、関東圏以外でも利用できる可能性がある
- 男女比はほぼ半々かつ20代の利用者が5割を超えている他、シャアハウスイベントも充実していることから出会いも豊富でカップルになった事例も多数ある
オークハウスは株式会社オークハウスが提供しているシェアハウス提供サービスです。
毎年1,000室オープンし、約5万人が利用しているシェアハウスで物件数が充実しており、駐車場付きや水回り付き個室など、希望条件に合わせて物件の検索が可能です。
ソーシャルレジデンスと呼ばれる大型シェアハウスでは、ジムや大浴場、防音室、オフィススペース、カフェラウンジなど、1人暮らしでは利用できない設備が充実しています。
また、20代の利用者が5割を超え、男女比もほぼ半々である他、定期的にシェアハウスイベントを開催しています。
そのため、「暮らしながら、出会う」ことができ、普通に1人暮らしをするよりも新しい人間関係を築けやすい他、恋愛に発展しカップルになった人も多いです。
シェアドアパートメント(株式会社クロスハウス)
引用:株式会社クロスハウス
シェアドアパートメントのポイント
- 通勤・通学先が変わった場合、物件を無料で何回でも移動できる
- Webによる内覧・契約が可能なため、来店不要で地元にいながら契約できる
- 週1回の共有部清掃・入居者サポート・日用品使い放題など設備・サービスが充実
シェアドアパートメントは、株式会社クロスハウスが「はじめての東京住むならクロスハウス」をコンセプトに提供しているシェアハウス紹介サービスです。
冒頭で紹介したクロスハウスと同じ会社ですが、こちらは家具家電付きシェアハウス紹介専門のサービスとなっています。
初期費用は一律3万円、月々の費用も家賃+共益費(1万5,000円)+システム利用料(税込1,100円)で住めます。
家賃4万円のシェアハウスに住んだ場合、月々の費用は5万6,100円です。
共益費に光熱費が含まれており、Wi-Fiも無料で利用できるため、賃貸物件と比べてランニングコストを抑えられるのも魅力といえます。
また、物件は新宿・渋谷・原宿・池袋・品川・東京駅・吉祥寺・横浜まで20分圏内の好立地のため、通勤・通学の負担軽減が可能です。
上京にかかる費用相場
上京にかかる費用相場は次のとおりです。
【引っ越しの繁忙期(2~4月)の場合】賃貸の初期費用 | 賃料の4.5~5ヶ月分程度 |
引っ越し費用+上京時の交通費 | 5万~15万円程度 |
家具家電の新規購入費用 | 10万~15万円程度 |
初月生活費 | 14万~18万円程度 |
賃貸の初期費用は入居するマンション・アパートの賃料によって大きく変動します。エリアによって異なるものの、東京都の平均家賃相場は10.3万円(2023年10月)時点です。
また、どのエリアから上京してくるかによって異なるものの、繁忙期(2~4月)の引っ越し費用相場は平均12万円(500km以上の遠方かつ荷物が多い場合)となっています。
【引っ越し費用内訳】賃貸の初期費用 | 51.5万円(10.3万円×5ヶ月) |
引っ越し費用+上京時の交通費 | 15万円(引っ越し費用12万円+東京までの交通費3万円)程度 |
家具家電の新規購入費用 | 15万円 |
初月生活費 | 18万円 |
総合計 | 99.5万円 |
費用相場の平均価格をもとに、ある程度資金に余裕を持たせようと思うと、99.5万円程度は用意しておかなければなりません。
上京してシェアハウスに住むのをおすすめする6つのポイント
「貯金はないけど上京したい」「とにかくすぐに上京したい」という方は、シェアハウスを住まいにして上京するのがおすすめです。
上京してシェアハウスに住むのをおすすめするポイントとして次の6つが挙げられます。
- 上京の初期費用を抑えられる
- 安い賃貸で都心に住める
- 5万~15万円程度交友関係を広げられる
- 寂しさを埋められる
- リビング・キッチンが広い
- 家具家電がついている
それぞれ詳しく解説します。
1.上京の初期費用を抑えられる
上京の初期費用を大幅に抑えられるのも、シェアハウスに住むメリットといえます。
上京の初期費用は家具家電も含むと平均78万円、上京後1ヶ月分の生活費も加味すると99.5万円程度用意しておかなければなりません。
一方、シェアハウスの場合は、生活必需品やベッド、家具家電が完備されているケースがほとんどであるため、引っ越し費用も必要ありません。
また、利用するシェアハウスによっては初期費用3万円で入居が可能なため、実質シェアハウスの初期費用+東京までの交通費で上京が可能です。
【一般的な賃貸とシェアハウスの比較表】一般的な賃貸 | シェアハウス | |
---|---|---|
賃貸の初期費用 | 賃料の4.5~5ヶ月分程度 | 3万円程度 |
引っ越し費用+上京時の交通費 | 5万~15万円程度 | 3万円程度(東京までの交通費のみ) |
家具家電の新規購入費用 | 10万~15万円程度 | 0円(家具家電付きの場合) |
初月生活費 | 14万~18万円程度 | 約14万~18万円低dp |
2.安い賃貸で都心に住める
上京してシェアハウスに住む最大のメリットは、一般的な賃料よりも安く都心に住める点です。
東京都の平均賃料は10.3万円(2023年10月時点)ですが、エリアによっては風呂のない狭いワンルームでも予算がオーバーになるリスクがあります。
一方、シェアハウスによっては3万円程度で住めるものもあるなど、一般的な賃貸と比較すると、安い賃料で住むことが可能です。
シェアハウスの条件次第では予算の都合で諦めたエリアに住める可能性も少なくありません。
安い賃料で都心に住めれば、通勤・通学が楽な他、時間・資金に余裕が生まれるため、上京直後でも楽しい生活を送れます。
3.家具家電がついている
シェアハウスの多くは、家具家電が備え付けられている他、Wi-Fiや調理器具、掃除道具、洗濯用品といった生活購入品なども常備されています。
そのため、引越しが完了すればすぐに生活がスタートできます。
家具家電や生活用品を買い揃える必要がなく、Wi-Fiの契約や機器も用意する必要がないため、費用と時間の節約が可能です。
また、消耗品や光熱費も定額であるため、各月の生活費も抑えられます。
4.交友関係を広げられる
進学のために上京した場合、大学やバイトなどから交友関係を広げやすいです。
一方、就職のために上京した場合、普通に生活しているだけでは中々、交友関係を広げられません。
シェアハウスでは、フリーランスやWebデザイナー、外国人、専門学生など、世代も業種もバラバラな人々と共同生活することになります。
そのため、1人暮らしするよりも、交友関係を広げやすいです。
5.寂しさを埋められる
上京した直後は知り合いもおらず、慣れない環境で不安を感じやすいです。
夜、帰宅すると当然、自宅には誰もいないため、寂しさが膨らんで、ホームシックになる方も少なくありません。
シェアハウスであれば、誰かとのつながりができるため、寂しさを埋められます。
地方から上京してきて同じ境遇でいる方も少なくないため、話をしてみることで気持ちが楽になる可能性があります。
6.リビング・キッチンが広い
部屋が広くなるほど、賃料も高くなるのが基本です。
しかし、東京は物価が高いため、賃料が高いのに部屋が狭いというケースが少なくありません。
上京したての方は慣れない土地の生活だけでもかなりストレスを抱えている状態であるため、部屋の狭さや賃料の高さが重荷となるリスクがあります。
一方、シェアハウスはみんなで使用する形となっているため、リビング・キッチンといった共有スペースが広いです。
広さは確保しつつ、家賃も抑えられることから、費用的にも生活の快適さ的にもストレスを最小限に抑えられます。
上京してシェアハウスに住む際の5つの注意点
会ったことのない複数人の方と1つ屋根の下で生活する以上、シェアハウスに住む際は様々な注意点があります。
シェアハウスの注意点は次の5つです。
- 騒音に悩まされるリスクがある
- トラブルを生じるリスクがある
- お風呂・キッチン・洗濯が自由に行えない
- 友達を泊められないリスクがある
- 共有スペースが汚れている可能性がある
それぞれ詳しく解説します。
1.騒音に悩まされるリスクがある
住民1人ひとりが快適に生活できるように、ルールを決めているシェアハウスも多いため、想定していたよりも快適に生活できる可能性の方が高いです。
しかし、シェアハウスは他人との共同生活となるため、騒音に悩まされるリスクがあることは念頭に置かなければなりません。
気になる場合は利用する前にシェアハウスの状況や、騒音に関するルールの有無・内容を確認しておくことをおすすめします。
2.トラブルを生じるリスクがある
共同生活である以上、騒音や共有スペースの使い方、性格の不一致などで言い争いといったトラブルが生じるリスクもあります。
シェアハウスに限った話ではありませんが、共同生活で顔を合わせる以上、思ったよりも煩わしさを感じるかもしれません。
3.共有スペースを自由に使用できない
キッチンや風呂、洗濯機なども共有のため、自分の好きなタイミングで自由に使用できないリスクがあります。
シェアハウスの居住人数が少ない場合や、生活リズムが他の人とずれている場合は、煩わしさは感じにくいです。
しかし、人数が多い場合や回転率が悪く、生活リズムが同じ場合は共有スペースを使用するタイミングが被るため、煩わしさを感じやすくなります。
シェアハウスの生活は双方が協力しないと成り立たないため、多少の我慢は覚悟しなければなりません。
4.友達を泊められないリスクがある
住民以外の宿泊を禁止しているシェアハウスは多いです。
シェアハウスのルールを破ってしまうと最悪の場合、退去しなければならない事態になりかねません。
友達や恋人が上京した際、宿泊させたい気持ちは分かりますが、みんなが快適に生活するためにも、招き入れるのは避けた方がよいです。
5.共有スペースが汚れているリスクがある
居住者みんなが使用するため、共有スペースが汚れるリスクも増えます。
ある程度の清潔感が担保されている場合がほとんどですが、住民の使い方次第ではばらつきが生じることも少なくありません。
シェアハウスによっては業者が毎日掃除してくれますが、基本的には住民がすべて管理する必要があります。
汚れがひどい場合は必要に応じて住民同士でルールを策定しなければなりません。
自分だけのスペースを管理したい気持ちは分かりますが、わがままをいっていると周囲に迷惑をかけてしまうため、共同生活をする以上、協力的な姿勢は必要です。
上京シェアハウスでよくある質問
上京シェアハウスでよくある質問は次の4つです。
- シェアハウス人口を教えてください
- シェアハウスの口コミについて知りたい
- 上京前後でやるべきこととは?
- 上京したらチェックすべきこととは?
それぞれ詳しく解説します。
1.シェアハウス人口を教えてください
三井住友トラスト基礎研究所が2018年に発表した「シェアハウスの市場規模と立地特性」によれば空室率が0~10%のシェアハウスは約900棟近くに上ることが分かりました。
Pressが報じた日本シェアハウス連盟の「シェアハウス市場調査 2019年」によれば、全国のシェアハウス棟数は4,867棟で、部屋数は56,210部屋、ベッド数は59,425数という結果でした。
同調査のまとめでは、シェアハウス物件数は全国で増加傾向、全体で拡大基調が続いていると結論付けています。
東京都への転入超過が続いている現状も加味すると、シェアハウス人口は非常に多く、拡大傾向といって差し支えないといえます。
また、シェアハウス人口は若い女性が圧倒的に多いです。
国土交通省が平成27年8~9月に実施した「シェアハウスに関する市場動向調査結果について」では、次のような結果となりました。
【入居者の男女比】
女性が圧倒的に多い 47.9% 女性がやや多い 18.3% ほぼ均等 22.5% 男性がやや多い 5.6% 男性が圧倒的に多い 2.8% 無回答 2.8% 引用:国土交通省-シェアハウスに関する市場動向調査結果について
【入居者のうちの最も多い年齢層】
20~25歳未満 15.5% 25~30歳未満 47.9% 30~35歳未満 26.8% 35~40歳未満 4.2% 40~60歳未満 1.4% 60歳以上 0% 無回答 2.8% 引用:国土交通省-シェアハウスに関する市場動向調査結果について
シェアハウス利用者のうち、女性の割合は全体の65%以上、年齢層も20~30歳未満が全体の60%以上となりました。
2.シェアハウスの口コミについて知りたい
シェアハウスの口コミを次の2項目に分けて紹介します。
- 良い口コミ
- 悪い口コミ
それぞれ詳しくみていきましょう。
良い口コミ
シェアハウスのメリット
空気清浄機つけっぱにしようが エアコンつけっぱなしにしようが ペットの見守りカメラ用に古いiPhoneを充電しっぱなしにしてようが 自動水やり器をオートにしてようが 光熱費込で変動無し
ペット飼ってる私にとっては神
X(Twitter)
他人と生活するってことが苦でなければシェアハウスは利点のほうが多いんだよね。
都心で広くて設備の揃った部屋に住めるし
X(Twitter)
初期費用ほとんどかからず、家具付きの個室シェアハウス。
就職決まって急いで上京しないといけなくなった方にオススメなので、ぜひご利用くださいー
X(Twitter)
悪い口コミ
シェアハウスの注意点
・契約書が曖昧
・日割計算ではなく月締めになっている
・光熱費が均等割り
シェアハウス運営会社は賃料収入ではうまみがないのでその他のお金を少しでも取ろうという内容の契約になっているので注意です。 不動産の知識をつけて豊な人生を歩んで行こう♪
X(Twitter)
シャワー浴びるために早起きしてるんだけど使われてて時間を消費させられてる
X(Twitter)
まあこれはシェアハウスのデメリット
睡眠時間を返してほしい
安いからという理由でシェアハウスに住んでいるが共有部分汚すぎて不潔恐怖の私にはあまりにもしんどいものがある 綺麗でもつらいのに汚いのはよりつらい
X(Twitter)
3.上京前後でやるべきこととは?
上京前後でやるべきことは次のとおりです。
【上京前】- 水道・ガス・電気・インターネット回線などの手続き
- 部屋の退去手続き・鍵の取り扱い確認
- 駐車場・駐輪場の手続き
- 転出届の提出
すでに一人暮らしをしている場合は、転出届以外にも様々な手続きをしなければなりません。
【上京後】- 転入届
- 免許などの身分証明書の変更手続き
- 郵便物の転送届
- 賃貸・ライフラインといった各種手続き
- クレジットカード・キャッシュカードの変更手続き
シェアハウスで暮らす場合は賃貸・ライフラインといった各種手続きは必要ありません。
4.上京したらチェックすべきこととは?
上京したらチェックすべきことは次の2つです。
- 周辺エリアの把握
- 新しい仕事探し
スーパーやコンビニ、銀行、病院など、生活に必要な施設をしっかりと把握しておく必要があります。
また、勢いで上京したという場合、仕事をこれから見つけるという方も多いです。
このような場合は並行して仕事を探す必要があります。
まとめ
ある程度資金に余裕を持たせたい場合、上京費用は100万円程度必要です。
賃貸料や上京する時期などによって多少変動しますが、決して安い額ではありません。
一方、上京してシェアハウスに住めば「上京の初期費用を抑えられる」「ランニングコストを抑えて都心に住める」といったメリットがあります。
注意点もあるため、シェアハウスでの生活が自分と合っているかしっかりと見極める必要がありますが、「まとまった資金がないけどとにかく上京したい」という方はシェアハウスの活用をおすすめします。